WordPressをインストールしたんだけど設定がいっぱいあってどうすればいいのかわからない…
設定しておいたほうが良いものを教えて!
こんなお悩みを解決します。
・Wordpressの初期設定6つ
・初期設定後にやるべきこと
WordPressの初期設定はめちゃくちゃ大切。
なぜなら、後で設定してしまうと修正作業をしないといけなくなるからです。
私は最初のブログで初期設定をせずに記事を書き始めてしまったので、後で修正するのに苦労しました…
すぐに記事を書き始めたい気持ちも分かりますが、初期設定をきちんとしないと後で面倒な修正作業が必要になるのできちんとやっておきましょう。
特に「パーマリンク設定」だけは忘れないで!!!
まだブログを作っていない人は【30分で完了】ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法を解説!からどうぞ!
WordPressインストール後にやるべき6つの初期設定
WordPressをインストールしたら、すぐに記事を書き始めてはいけません。
なぜなら、初期設定をしておかないと後で修正作業をすることになってしまうからです。
ただ、面倒なものは面倒なので、最低限して欲しい初期設定を6つに絞りました。
- 一般設定
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定
それぞれ詳しく解説します。
変更したら最後に「変更を保存」を必ずクリックすることをお忘れなく。
一般設定
一般設定(ダッシュボード>設定>一般)では以下の3項目を設定します。
- サイトタイトルとキャッチフレーズ
- WordPressアドレスとサイトアドレス
- メールアドレス
それぞれ1個ずつ見ていきましょう。
サイトタイトルとキャッチフレーズ
ここでは2つの項目を設定します。
- サイトのタイトル:とりあえず何かしら入力
- キャッチフレーズ:空白
サイトのタイトルはいつでも変更できるので決まっていなければ、仮のものを入れておいても大丈夫です。
ただ、キャッチフレーズは空白にしておきましょう。
タイトルタグに勝手に含まれたり、見出しタグに含まれたりとSEO上デメリットになる可能性があるので。
基本的にはキャッチフレーズに入力した文言はメタディスクリプションとして扱われる。しかし、使用するテンプレートによっては、このキャッチフレーズに入力したテキストが、勝手にタイトルタグで囲われたり、見出しタグ(h2タグ)で囲われたりと、SEO上、好ましくない設定になっているものがある。
バズ部
ここでは難しい説明は省くが、通常、メタディスクリプションと h2 タグを同時に使用することでSEO上、不利になることはあっても有利になるケースはない。
WordPressアドレスとサイトアドレス
WordPressアドレス:「http://→https://」に変更
サイトアドレス:「http://→https://」に変更
サイトのSSL化をしていない場合は関連記事>>【30分で完了】ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法を解説!を参考にしてください。
解説している記事通りにしている方は、最初から「https」になっているはずです。
メールアドレス
- 管理者メールアドレス:メールアドレスを入力
メールアドレスを入力して置くと「ブログへのコメント・Wordpressからの連絡」があったときにメールが届くようになります。
既に設定してあればそのままでOK。
投稿設定
(ダッシュボード>設定>投稿設定)
投稿設定は特に設定する項目はありません。
ただ、以下の3つだけチェックしておきましょう。
- 投稿カテゴリーの初期設定:未分類
- デフォルトの投稿フォーマット:標準
- メール投稿用カテゴリーの初期設定:未分類
メールの投稿は廃止予定となっており、他は初期設定のままでOK。
表示設定
(ダッシュボード>設定>表示設定)
- 1ページに表示する最大投稿数:任意(10以下で設定した方がいい)
表示設定では1ページに表示する最大投稿数を設定しましょう。
お好みで数値は変更できますが、多すぎると見にくくなるので、最大でも10で設定しておくのが無難です。
他の項目はそのままでOK。
ディスカッション設定
(ダッシュボード>設定>ディスカッション設定)
- 新しい投稿へのコメントを許可:チェック(✔)を外す
他2つはONのままでOKです。
ディスカッション設定はコメントが「いる派・いらない派」で設定が変わります。
今回解説するのは「いらない派」なので注意してください。
ブログの立ち上げ直後は海外からのスパムコメントばっかりだからコメントはいらないと思ってます。
アクセスも少ないですし…
メディア設定
(ダッシュボード>設定>メディア)
メディア設定は以下のように設定します。
デフォルトの設定から変更していないなら最初から以下のようになっているはずですが、念のため。
サムネイルのサイズ
- 幅:150
- 高さ:150
中サイズ
- 幅の上限:300
- 高さの上限:300
大サイズ
- 幅の上限:1024
- 高さの上限:1024
ファイルのアップロード
- アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダに管理:チェック(✔)を入れる
パーマリンク設定 ※これだけはサボるな!
(ダッシュボード>設定>パーマリンク設定)
パーマリンク設定はGoogleが推奨する2つの要件を満たすように設定します。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
Search Consoleヘルプ
つまり、
・意味のある単語でシンプル
・人が理解しやすいもの
を満たせばOK。
なので、パーマリンク設定は以下の2つのどちらかを設定しましょう。
- https://example.com/カテゴリー名/記事タイトル
- https://example.com/記事タイトル
ちなみに、このブログは前者で設定しています。
WordPressの初期設定をした後にやるべきこと
Wordpresの初期設定が終わったら次に以下の3つを行いましょう。
- テーマを設定
- プラグインのインストール
- デフォルト投稿を削除
それぞれ詳しく解説します。
テーマを設定
WordPressはHTMLやCSSの知識がなくても、テーマを設定するだけで簡単にカスタマイズできます。
テーマには「無料・有料」のどちらかを選ぶことになりますが、どれにするか悩む方も多いので簡単な指標を用意しました。
無料テーマ:少しでも安く始めたい
有料テーマ:記事執筆に専念したい、素早く収益化したい
もし、記事執筆に専念したいなら、有料テーマを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、無料テーマをカスタマイズするにはプログラミング知識が必要で、初心者がカスタマイズするにはハードルが高いから。
カスタマイズするのって時間もかかるんだよね。
また、記事の上位表示に重要なSEO対策を踏まえても有料テーマの方が優れています。
無料テーマもまったくダメというわけじゃないよ!
ただ、比較しちゃうと有料テーマには勝てない…
WordPressテーマに関しては【最新版】初心者でもWordPressの有料テーマを買うべき理由で解説しています。
プラグインのインストール
Wordpresテーマを設定したら次はプラグインのインストールをします。
プラグインはWordPressに機能を追加するもので、以下のような目的でプラグインをインストールしていきます。
- SEO対策
- パフォーマンス改善
- セキュリティ対策
- バックアップ
- バグ修正
ただ、なんでもかんでも入れてしまうと以下のようなデメリットがあるので注意しましょう。
・サイトの表示速度の低下
・セキュリティの低下
・プラグイン同士の不具合
なので、プラグインをインストールするときはWordPressテーマでは足りない機能を補うものを選び、多くても20個以内を目安にしてください。
プラグインについては【最新版】おすすめWordPressプラグイン10選【必要最低限だけ】で詳しく解説しています。
デフォルト投稿を削除
最後にデフォルトで投稿されている「Hello World」を削除して終わりです。
※マウスオーバーすると「ゴミ箱へ移動」が選択できるのでクリックすればOK。
まとめ
本記事ではWordpressインストール後にやるべき6つの初期設定について解説しました。
本記事の内容を簡単にまとめると、
・一般設定
・投稿設定
・表示設定
・ディスカッション設定
・メディア設定
・パーマリンク設定
初期設定が終わったら次はこれ↓
・テーマを設定
・プラグインのインストール
・デフォルト投稿を削除
ここまでやれば、記事を書き始めてOK。
初期設定は正直面倒ですが、先にやっておかないと後で修正時間がめちゃくちゃかかります。
私も「面倒だから後でいいや」と無視してたら後で痛い目を見たので、サボらず初期設定はやってください!
今回はこれで終わりです。
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